毎年、年末に流行語大賞が発表されます。
その年に1番流行った言葉が選ばれるわけですが、昨年の流行語大賞の言葉を覚えていますか?
「もう覚えてないわ」という方も多いのでは。
最近はテレビやSNSの影響で新しい言葉がどんどん生まれますが、あっという間に死語になってしまいます。
そこで今回は、昭和〜バブル時代、平成までに流行った死語とその意味や生い立ちについて調べてみました。
死語とは
死語は様々な時代に生まれてきました。
その「死語」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。
辞典では以下の通りに記されています。
- 古く使用されていたが、現在ではどの民族にも使用されなくなってしまった言語
- 一言語のなかで、古く用いられていた単語で、今は全く使用されなくなってしまったもの
引用:デジタル大辞典
わかりやすくまとめると、
昔、流行っていた言葉で現在はもう使われなくなった言葉のことを死語といいます。
最近は流行の移り変わりが激しいせいか、年の初めに流行った言葉があっという間に死語になってしまうことがあります。
同年代の友達同士の会話で普通に通じる言葉が実は死語だった、なんてこともあります。
子供とテレビ番組のペット特集を見ていたときに思わず「超かわいい〜」と叫んだら、「ママ、古い」と引かれたことも。
超◯◯という言葉は死語だったんですね。
知らないで使っていると恥ずかしい思いをすることがあるかもしれません。
うっかり死語を使って恥をかかないように、どんな言葉が死語なのか知っておくといいですね。
「昭和~バブル時代」の死語
昭和からバブル時代の数ある死語のなかから以下を紹介していきます。
- 朝シャン
- アッシー
- オバタリアン
- おやじギャル
- タメ
- コンサバ
- 花金
- ナウい
- アウトオブ眼中
- チョベリバ
朝シャン
朝起きて髪を洗うことを朝シャンといいます。
1980年代後半に、「おしゃれが何より大事!」という女子高生や女子大生の間で、朝ごはんを抜いても朝からシャンプーをする、というのが流行りました。
家庭のお風呂にシャワー機能がついたのが朝シャンの流行った原因かもしれませんね。
この頃からハンドシャワーがついた洗面台に。
今は朝からシャワーを浴びるのが当たり前のものとなり、朝シャンは死語となっています。
アッシー
バブル全盛期に流行った言葉。
女性の足代わりとなって送迎してくれる男性のことをアッシー君と呼んでいました。
バブル真っ盛りの時代で、女性にお金を使うのが男性のステイタスの一部と見られていたんでしょうね。
この時代は女性はお金を払うことなく遊ぶことができたんです。(全ての女性がそうとは限りませんが)
バブル期には、他にも
- メッシー君(飯代をおごらせる)
- ミツグ君(プレゼントをみつがせる)
がいて、女性は用途によって使い分けていたそうです。
オバタリアン
おばさん特有の図々しさと羞恥心のなさなど、
あつかましい中年女性のことをオバタリアンと呼びます。
1988年年から1998年にかけて連載された堀田かつひこさんの漫画「オバタリアン」から派生した言葉で、1989年の新語・流行語大賞で金賞を受賞。
オバタリアンは死語と言われます。
ですが今でも身の回りを見渡すと、オバタリアンらしき人がたくさんいます。
オバタリアンという言葉は死語でもオバタリアンは不滅なのかもしれないですね。
おやじギャル
若いのに行動がおやじのような女性のことをおやじギャルと呼びます。
バブル期になると女性の社会進出が進みます。
OLたちは男性のなわばりであった居酒屋やギャンブルに手を出していきました。
仕事のストレスを「酒やギャンブルで解消する」といったところでしょうか。
中尊寺ゆっこさんの漫画「スイートスポット」にはリアルなおやじギャルが描かれています。
おやじギャルの生態を知りたい方は1度読んでみるといいかもしれませんよ。
おやじギャルは1990年の新語・流行語大賞の銅賞を受賞しています。
タメ
同じ学年、同じ年のことをタメと呼びます。
タメという言葉、元々はゾロ目といいなんと博打用語。
ゾロ目=五分五分から「対等」「同じ」「同年」「同い歳」になり、1960年に不良少年の隠語として使われるようになったとか。
1970年には若者の間で使われ始めます。
1980年代には若者語として流行語として定着しました。タメが博打用語からきた言葉だとは驚きですね。
今でもたまに「タメ口をきいて生意気」なんて言葉を聞くことがあります。
これは年下の人が年上の人に同じ口のききかたをするという意味です。
コンサバ
コンサバ=コンサバティブの略語で、
ベーシックなファッションのことをコンサバといいます。
バブル時代の女子大生ブームのときに流行った言葉で
- 長い黒髪
- 太い眉
- 肩パッドの入ったカチカチのスーツ
- ブラウス
- タイトスカート
のようなファッションのことを指します。
平野ノラさんのファッションを見たらイメージが湧くのでは。
アイドルだった工藤静香さんの髪型と服装はまさにコンサバでした。
花金
花の金曜日の略で、金曜日の晩に飲み歩いて楽しむことを花金といいます。
バブル景気を迎えて週休2日制を取り入れた企業が増えました。
それでサラリーマンやOLが休日前の金曜日の夜に街に繰り出すようになったんですね。
バブルが終わると、
サラリーマンにはこうした余裕がなくなり、花金も死語となりました。
ナウい
「今風の」を意味する言葉で、英語の「now」に由来した言葉です。
1970年代に放映されたテレビ番組「ぎんざNOW!」のナウなヤングのフィーリングから生まれた言葉で、若者を中心に流行。
初めは「ナウな」という形容詞が使われていましたが、1979年に「ナウい」が登場し一気に流行語に。
私は「ぎんざNOW!」をリアルタイムで見ていた世代でなので、「ナウい」をよく使っていました。
今でも家のなかでうっかり「それってナウイよね〜」なんて言ってしまって、子供に白い目で見られることがあります。
このようにナウいは死語となっています。
対義語の「ダサい」は今でもよく使われていますね。
アウトオブ眼中
1990年代に流行した言葉で、
「OUT OF 眼中」で「眼中にない」という意味です。
色々な場面で使われた言葉ですが、主に興味のない異性に向かって使われることが多いです。
1980年代に大学生を中心に使い始め、1990年代後半に普及した流行語。
チョベリバ
超ベリーバッドの略語で、最悪という意味の言葉です。
1990年代に女子高生の間でよく使われていました。
木村拓哉さんと山口智子さん主演のフジテレビのドラマ「ロングバケーション」で使われたことでブレイク。
「平成」の死語
平成になると芸人のネタから生まれた流行語が目立つようになってきましたが、一発芸的なものも多く、あっという間に死語になることもあります。
ここでは、お笑い芸人のネタから生まれた死語を含めて紹介していきます。
- ワイルドだろぉ?
- てへぺろ
- センテンススプリング
- あげぽよ
- 爆買い
- まじででじままじでじま
- ダメよ〜ダメダメ
- じぇじぇじぇ
- 今でしょ
- おもてなし
ワイルドだろぉ?
お笑い芸人すぎちゃんのネタの1つです。
きっちりした横分けにデニム生地のノースリーブのジャケットと短パンで「ワイルド漫談」で一気にブレイクしました。
- 〜だろぉ?
- 〜だぜぇ
の決め台詞は、友達や家族とのしゃべる際の語尾につけて使ったり、メールやSNSでもよく使われていました。
スギちゃんのテレビへの露出が減ると同時に「ワイルドだろぉ?」も消えていきました。
お笑い芸人のネタから発生した流行語は死語になるスピードが早いような気がしますね。
てへぺろ
うっかりしたときに舌を出す仕草のことで、声優の日笠陽子さんの持ちネタでもあります。
てへぺろは顔文字でも有名ですね。
ソフトバンクのCM白戸家のシリーズでトリンドル伶奈さんが使っていてとても可愛かったですね。
このてへぺろですが、失敗したときや間違えたときに、かわいい女性がすると許されるそうです。
使い方を間違えると相手をイライラさせることも。
今でも顔文字として時々使われています。
センテンススプリング
タレントのベッキーとゲスの極み乙女の川谷絵音のあの騒動から生まれた言葉。
センテンススプリングとはどんな意味なのか、深く考えたことがなかったので調べてみました。
- センテンス(sentens) 文、文の句読点によって分けられた1つ続きの言葉
- スプリング(spring) 季節の春
センテンススプリングとは文春を直訳した言葉だったんですね。
ベッキーと川谷絵音のLINEの内容が文春に掲載されてから、一気に流行語になりました。
2人の騒動が落ち着いてからは、あっという間に消えた言葉です。
あげぽよ
テンションが上がっている状態のことをいいます。かわいい響きですね。
あげぽよは以下の意味です。
- 「あげ」は「あげあげ」で上がるの意味
- 「ぽよ」はただ単にかわいいからの理由でつけられた接尾語
とにかくテンションが上がる出来事が起こったときに使う言葉で、主に女子中学生を中心に使われていました。
爆買い
来日した中国人が日本の家電製品などを大量に購入することを表す言葉です。
2015年の2月の春節にたくさんの中国人が日本を訪れ、秋葉原や銀座などで多くの商品を購入する様子がテレビで放映されてから、一気に流行しました。
今でもよく中国人観光客を見かけます。
ですが以前と比べると荷物が少ないような気がしますね。
実は2016年以降、中国人の爆買いが減っています。
消費動向調査によると1人当たりの支出額もオーストラリアやベトナムに抜かれて第5位に転落としたとか。
中国人の購買欲が落ち着き、爆買いという言葉も聞かれなくなりつつあります。
まじで でじま まじでじま
「まじで?」とほぼ同じ意味の言葉です。
長くて舌を噛みそうな言葉です。
2010年にTBSの歌番組「うたばん!」に出演したモーニング娘がメンバー間で流行っている言葉を振り付きで紹介したのがきっかけで広まりました。
正しくは「まじで?でじま~、 マジでジマ」にリズムが付きます。
ダメよ〜ダメダメ
日本エレキテル連合のネタで、「未亡人朱美ちゃんシリーズ」の朱美ちゃんのセリフ。
このネタをおもしろ荘で見たとき、爆笑しました。
メイクと衣装のインパクトもすごかったですね。
ネタが生まれたきっかけは、深夜のファミリーレストラン。
たまたま隣に座っていたおじさんとおばさんの印象が強烈で観察した結果、2人に似たキャラを作ろうとして完成したのが、朱美ちゃんだったとか。
2014年に新語・流行語大賞を受賞しました。
じぇじぇじぇ
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で使われた言葉で、岩手県北三陸地方の方言。
驚いたときに使う言葉でびっくりした!という意味です。
- じぇ ちょっとびっくりしたとき
- じぇじぇ かなりびっくりしたとき
- じぇじぇじぇ 本当にびっくりしたとき
というように驚き具合によって「じぇ」が増えていきます。
今でしょ
「いつやるか?今でしょ」は東進ハイスクールのCMで有名になりました。
意味は、時期や機会を聞かれて「それはまさに今である」と述べながら同意を求める表現です。
東進ハイスクールのカリスマ講師だった林修先生が授業のなかで、生徒のやる気を引き起こすために使った言葉。
実際には、「宿題いつやるの?」「今でしょ」というように、やる気を引き起こすためとは少し違った使われ方をする場合もあります。
おもてなし
お客様に対して心を込めて歓待や接待を行うことを「おもてなし」といいます。
2013年9月7日に開催された国際オリンピック委員会の第125次IOC総会で、滝川クリステルが、「おもてなし」という言葉を使ったところ世界に広まりました。
おもてなしとは言葉というより、日本人独特のおもいやりの心を表現したものですね。
「2017年」の死語
2017年前後は2チャンネルなどSNSから生まれた流行語が目立つようになってきました。
ここでは2017年に死語と言われた言葉について紹介します。
- 写メ
- マザコン
- なう
- キボンヌ
- とりま
- パリピ
- メンディー
- プレミアムフライデー
- 激おこぷんぷん丸
写メ
写メとは、2001年にJ-PHON(現ソフトバンク)が始めた携帯電話向けサービスで「写メール」の略語です。
- 写メって
- 写メる
は「携帯電話で写真を撮って送ってね」という意味。
筆者はママ友との会話では普通に写メという言葉を使っています。
まだまだ現役でいけそうな言葉ですが、現代の若者にとったら死語のようです。
マザコン
マザコンはマザーコンプレックスの略語で、母親に執拗に執着する子供のこと。
有名なところでは1992年に放映されたドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんでですね。
佐野史郎さん演じる冬彦さんの印象が強すぎて、マザコンには悪いイメージがあります。
しかし、違う呼ばれ方をするようになりました。
母親と仲が良すぎる思春期の男子高校生が増えていて、彼らのことはマザコンとは言わず2つの呼び名に取って代わってきました。
- ママ充
- ママっ子
と呼ばれています。
思春期の男の子なら母親と一緒に歩くのに抵抗があるはずですが、最近は母親と歩くことに抵抗のない男子が増えているとか。
「マザコン」という言葉にはどうしてもマイナスのイメージがありますが、「ママ充」「ママっ子」はという言葉はどこかかわいらしく感じます。
なう
「なう」は、
2006年にTwitterが始まってから使われるようになったネットスラング。
- 自分が現在どこにいるか
- 何をしているか
をTwitterに書き込む際に、文の最後につける言葉です。
- 今北海道にいます→北海道なう
- 今日は快晴です→快晴なう
「なう」をつけると短い文で今の状況を伝えることができますね。
以前はTwitterでよく見かけましたが、最近はあまり見なくなりましたよね。
2010年に流行語大賞のベストテンに選ばれました。
キボンヌ
キボンヌとは「希望する」という意味の言葉。
- 〜をちょうだい
- 〜をくれ
と誰かが何かを欲しいとアピールするときに使います。
2000年のシドニーオリンピックの陸上競技女子ハードル100mに日本代表として出場した金沢キボンヌさんの名前から生まれました。
そのインパクトの強さからネットであっという間に広がって使われるように。
- ファミレスで水を激しくキボンヌ
- 写メをキボンヌ
こんな感じで使います。
2ちゃんねるでよく使われていたようですが、最近ではめっきり見かけなくなりました。
とりま
とりまとは「とりあえず、まあ」の略語です。
もともとはギャル語で、「あ〜」とか「えっと」と同じように使われていました。
- とりまコンビニ行こう
- とりまビール飲もう
こんな感じですね。
とりまの歴史は古く、実は2006年ごろから使われていたんですね。
流行語としては息の長いものでしたが、さすがに使う人は少なくなってきました。
パリピ
パリピとはparty people(パーティーピープル)を略した言葉です。
英語の発音では、
- パーティーが、パーリー
- ピープルが、ピーポー
に聞こえます。
パーティーピープル→パーリーピーポー→パリピ
と変化していったのです。
パリピとはパーティーやクラブで飲んだり騒いだりする人たちのこと指す言葉ですが、年代によって違います。
年代によって指す言葉が違う「パリピ」
10代〜20代では、
- 友達と騒ぐこと
- 友達とふざけること
- 友達や大勢で遊ぶこと
30代以上では、
- パーティーやクラブ、イベントでお酒を飲んで騒ぐ人
- チャラい人のこと
- 不真面目な人
といったように同じ言葉でも使い方が違ってきます。
2015年にギャル流行語大賞で1位を獲得した流行語です。
メンディー
メンディーはめんどくさいを略した言葉
それまでは「めんどい」と言っていましたが、いつのまにか「めんどい」が「メンディー」に変化して行きました。
なぜ、メンディーというようになったのか。
どうやら、GENERATIONS from EXILE TRIBEメンバーのメンバー、関口メンディーさんの名前から来ているようです。
なぜ関口メンディーさんの名前がめんどくさいの略語のメンディーになったのか、はっきりした原因がわかっていません。
一説には「面倒」「めんどい」「めんどぃ」「メンディー」と変化したと言われています。
プレミアムフライデー
プレミアムフライデーは、日本国政府および経済団体連合会を中心とした、
経済界が提唱・推進する、毎月末金曜日(フライデー)に、普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーン。
2017年2月4日から始まったプレミアムフライデーですが、
実施率2.8%と大失敗と言われています。
実際、現場では月末の金曜日は大忙しで、15時に退社することは不可能に近く政府の声もだんだんとトーンダウン。
いつの間にかプレミアムフライデーという言葉も聞かなくなりました。
2017年の流行語大賞のトップテンに選ばれた言葉ですが、寿命は短かったですね。
激おこぷんぷん丸
激おこぷんぷん丸とは激怒している状態を意味する俗語です。
もともとあった「おこ」から派生した言葉で、2013年にTwitter利用者が「おこ」を怒りの度合いに合わせて6段階に派生したものをTwitterに投稿。
そこから広まっていきました。
「おこ」の6段階は、
- おこ(弱め)
- まじおこ(普通)
- 激おこぷんぷん丸(強め)
- カム着火ファイヤー(最上級)
- カム着火インフェルノォォォォオオウ(爆発)
- 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)
「激おこぷんぷん丸」はちょうど真ん中の怒り具合ですね。
ギャル語怒りの6段活用とも言われ、2013年の流行語大賞にノミネートされました。
ギャル語だけあって響きがかわいいですよね。
「2018年」の死語になる言葉を予想
平昌オリンピックで始まった2018年ですが、すでにいくつかの流行語が生まれています。
その中から2019年には死語となる可能性のある言葉をいくつか予想してみました。
- そだねー
- 35億
- インスタ映え
そだねー
2018年平昌オリンピック、
カーリング女子日本代表「LS北見」のメンバーが試合中に使っていた「そだねー」
独特なイントネーションがかわいいと、あっという間に日本中に広まりました。
「そだねージャパン」とも呼ばれ、2018年の流行語大賞にノミネートされる可能性もありますが、実際はどうでしょうか?
カーリングは冬のスポーツというイメージ。
これからの季節、競泳やバレーボールなど日本人選手が活躍するスポーツが登場します。
エンジェルスの大谷翔平選手の活躍も見逃せません。
そこから新たな流行語が生まれたら、「そだねー」があっという間に死語になる可能性がありますね。
35億
女芸人「ブルゾンちえみ」のネタに登場する言葉。
男はガムと一緒。味がしなくなったら、また新しいガムを食べればいい。だって、地球上に男は何人いると思ってんの?
35億
あと5000万人
キャリアウーマンになりきってのギャグの最後に言う決めセリフは、リズム感があって新鮮でした。
2017年の流行語大賞にノミネートされたこの言葉。
その年の忘年会ではブルゾンちえみのモノマネが流行りましたね。
バラエティ番組でブルゾンちえみさんをよく見かけますが、キャリアウーマン風からイメージチェンジをはかっているように感じます。
流行語に取り上げられるネタって消えるのも早いです。
ブルゾンちえみさんもそれがわかっているからこそ、35億から抜け出そうとしているのかも。
と言うことで、35億は死語になると予想しました。
インスタ映え
インスタ映えとは「インスタグラム」と「写真映えする」を合わせた造語です。
誰でも簡単に写真を投稿できるため、年齢を問わずたくさんの利用者がいます。
しかし、利用者が増えた影響でインスタグラム投稿に求められるハードルが高くなっています。
その結果、
「いいね!」をもらうために常識では考えられない行動を取る人が増えてきました。
例えば、
- ケーキバイキングでインスタ映えを重視した写真を撮るためにたくさんのケーキを盛り、食べ残す
- おしゃれなキッチンの写真を投稿するため、安全面を軽視した収納をする
など、見た目重視で周りのことを考えない行動が増えてきました。
このような非常識な行動をする人が増えてくると、インスタグラムへの批判が出てくる可能性があります。
利用者も多くすぐに死語になることはないでしょうが、YouTubeのように非常識な投稿者が増えたら、どうなるかわからないのでは。
ということで2019年には死語になる可能性があると予想しました。
まとめ
- 死語とは昔流行っていたけれど、今は使われなくなった言葉のこと
- 死語をうっかり使うと恥ずかしい思いをすることがある
- 昭和〜バブル時代の死語一覧
- 朝シャン
- アッシー
- オバタリアン
- おやじギャル
- タメ
- コンサバ
- 花金
- ナウい
- アウトオブ眼中
- チョベリバ
- 平成の死語一覧
- ワイルドだろぉ?
- てへぺろ
- センテンススプリング
- あげぽよ
- 爆買い
- まじで でじま まじでじま
- ダメよ〜ダメダメ
- じぇじぇじぇ
- 今でしょ?
- おもてなし
- 2017年の死語
- 写メ
- マザコン
- なう
- キボンヌ
- とりま
- パリピ
- メンディー
- プレミアムフライデー
- 激おこぷんぷん丸
- 2018年の死後になる可能性のある言葉
- そだねー
- 35億
- インスタ映え
いかがでしたか?
ここにあげた以外にも「メンゴメンゴ」「許してちょんまげ」など死語となった言葉はたくさんあります。
2017年の流行語大賞を受賞した言葉が今年どれだけ残るのか、気になるところです。