夏祭りや花火大会で付き合う前デートするときの服装は「浴衣」が正解?

夏はお祭りや花火大会など、楽しいイベントがたくさん。

そんなイベントに浴衣デートって憧れます。

でも、付き合う前のデートだったら…

着ていきたい気持ちはあるけど、相手はどう思うのかな?

張り切り過ぎって引かれたりしないかな?

なんていろいろ考えてしまいますね。

  • 付き合う前のデートは浴衣でも大丈夫?
  • 初めての浴衣におすすめの柄は
  • 着やすい浴衣ってあるのかな

など気になることを調べてみました。

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浴衣を着ることに躊躇してしまう理由

夏祭りや花火大会は浴衣を楽しめる数少ない機会です。

  • 彼氏と行くなら浴衣で決まり!
  • 友達とグループで行く時は浴衣で盛り上げたい!

など女子なら浴衣でいつもと違う雰囲気を楽しみたいと思うもの。

しかし、まだ付き合ってもいない男性と行くことになったらどうでしょう?

浴衣を着ることに躊躇してしまいます。

浴衣は普段の服装では着ません。

ガラッと雰囲気が変わるので、特別な感じが出てしまいます。

まだ付き合ってないのに「張り切りすぎ」と思われないかなと心配ですね。

浴衣を着るには時間がかかります。

手間がともなう浴衣を着ることで相手が気を遣うんじゃないかと心配になったりするでしょう。

浴衣や帯の選び方、途中の着崩れなど、不安な気持ちもあるかも知れませんね。

このような不安な気持ちとなり、躊躇していまいがちな浴衣。

では実際に男性はどのように感じているのでしょうか。

もちろん浴衣は着てOK!

「付き合ってない人は浴衣を着てはいけない」

なんてルールはもちろんありません。

でも、浴衣を着ていくと「張り切り過ぎ」などと思われないか不安になります。

そこで調べてみると、こんなアンケートが見つかりました。

「女性と花火大会やお祭りに行く祭、相手の女性が浴衣で来たら、「ちょっと脈アリかも」と思いますか?
はい……36.8%
いいえ…63.2%

4割くらいの男性が「そう思う」という回答です。

これを多いと見るか、少ないと見るかは微妙なところでしょう。

ですがそれぞれの理由をみると男性は、意外に女性が浴衣を着たい気持ちがわかっていますね。

浴衣姿に「ちょっと脈アリかも」と思う理由

  • 「花火大会とか祭りなら浴衣で来るのが定番なので、特にそう思わない」
  • 「お祭り気分できているだろうから」
  • 「女性は自分のために浴衣を着る」
  • 「雰囲気を楽しみたくて着ている可能性があるので」
  • 「自分が思っていた以上に期待してくれたのか!と思う」
  • 「浴衣を着るのは大変だから、着て来てくれたことに感動する」
  • 「浴衣はセクシーな感じがするので、ドキッとする」
  • などです。

また、浴衣に対しては良いイメージを持っているように思います。

夏祭りや花火大会に2人で行く男性ということは少なくとも「好意を抱いている」ということでしょう。

逆に着て行かなかったら、がっかりされてしまう可能性があります。

それなら思い切ってチャレンジするのが良いですね。

初心者でも着やすい浴衣はコレ!

はじめて浴衣を着るとなったら、いろいろと不安が募ってきます。

  • 初心者には古典柄がおススメ
  • どんな浴衣だったら着やすいのか
  • 簡単に着られる浴衣

など、初心者向きの浴衣について調べてみました。

初心者には古典柄がおススメ

古典柄とは、古来より受け継がれてきた日本独特の伝統的な文様です。

縁起の良い柄や、厄除け魔除けの意味が込められたものもあります。

古くから愛されてきた柄なので、誰でも合わせやすく、落ち着いた雰囲気がでるでしょう。

浴衣に良く使われる柄

  • 撫子柄
  • 朝顔柄
  • 紫陽花柄
  • 麻の葉柄
  • 金魚柄
  • 蝶柄
  • トンボ柄

白地と紺地のものがありますが、白地は膨張して見えたり、透けやすかったりします。

どちらかと言うと紺地がオススメですね。

白地の浴衣は、顔立ちや印象が派手めの方に似合います。

どんな浴衣だったら着やすいのか

浴衣を着たいけど着ない理由としてあげられるのが、

  • 「着るのが難しい」
  • 「着崩れしたら困る」
  • 「洋服のほうがラク」

浴衣をかんたんに着る方法は、動画でたくさん紹介されています。

浴衣は少し練習すれば1人で着られるようになるでしょう。

着付けの練習をする暇もない場合は、

  • 子供の浴衣のようにおはしょりを縫い止めてしまう
  • 帯は作り帯にする

という手もあります。

おはしょりの作り方や、帯の結び方などは、初心者にとって難関かもしれません。

浴衣の着付けに慣れていない場合は避けたほうがいいでしょう。

簡単に着られる浴衣

浴衣をかんたんに着る方法はないのか調べてみると、こんな浴衣もありました。

「らく浴衣」

浴衣をもっとらくに、楽しく、毎日でも着られるようにできないだろうか、という思いから生まれた浴衣です。

「見た目は浴衣、着やすさはパジャマ」

を目指したというから、とんでもない楽さ加減です。

  • 3ステップ1分で着付け完了
  • 1枚で着られる裏地付き
  • 締め付けないから苦しくない

かわいい古典柄の浴衣が揃っており、お値段もリーズナブルです。

セパレートタイプの浴衣

セパレートタイプの浴衣は二部式とも言います。

上着と巻きスカートのように、上下が別々になっている浴衣です。

かんたんに着られて、着崩れしないというのが嬉しいですね。

作り帯とセットでさらに簡単に着られます。

本物の浴衣に比べると…

「らく浴衣」や「セパレートタイプの浴衣」はかんたんに着られて良さそうに思いました。

しかし本物の浴衣に比べると少し見劣りがします。

セパレートタイプの浴衣を上手に着るのは、本物の浴衣の着付けより難しいという人もなかにはいました。

やはり、練習して自分で着られるようになるのが1番ですね。

どんな浴衣だったら安いのか

浴衣って年に何度も着るものじゃないし、できれば安く揃えたいと言うのが本音ですよね。

浴衣、帯、下駄、その他の小物…色々揃えないといけないし、出費がかさんでしまいそうです。

浴衣を安く買うにはどうすれば良いのでしょう?

  • 浴衣はセット販売が安い
  • 安く買うならネット通販
  • ユニクロやしまむらの浴衣も人気
  • オークションやフリマは?

浴衣はセット販売が安い

実店舗でも通販でも浴衣と帯、または浴衣と帯と下駄がセットで売られていますね。

1つ1つ揃えるよりもやはりお得です。

初めての浴衣の場合は、どの帯を合わせると良いのか悩んでしまいますが、これなら心配いりません。

安く買うならネット通販

1番安いのはネット通販です。

ネット通販の気を付ける点はありますが、サイズはそれほど気にしなくても良います。

ネット通販の難点

  • 実物を見たり触ったりできない
  • 試着できない

口コミなどをしっかりチェックすれば問題ないでしょう。

安いものであれば4,000円くらいからあります。

ユニクロやしまむらの浴衣も人気

ユニクロやしまむらでの浴衣も安くて可愛いので人気です。

でも、通販よりは2,000円くらい高めです。

早く売り切れてしまうのと、柄がかぶりやすいのが難点。

花火大会や夏祭りで同じ浴衣を着た人と出会ってしまったら、気まずいですよね。

専門店・デパートでの購入

専門店やデパートはやや高めですが、専門の店員さんにアドバイスしてもらえるし、実物を見て選べるのが良いですね。

10,000円くらいからあります。

オークションやフリマは?

更にお安くゲットしたい場合は、オークションやフリマです。

新品が出ている場合もあります。

ですので探してみる価値アリでしょう。

タイミングが良ければかなりお安く手に入れることができます。

浴衣NG着こなし

せっかく頑張って浴衣を着たのに、好印象どころかマイナス印象になってしまっては残念。

ここはきっちり注意しておきましょうね。

  • 襟の合わせが「左前」
  • 襟の抜き過ぎ
  • 浴衣にサンダル

襟の合わせが「左前」

襟の合わせが「左前」は、1番やってはいけないことです。

右前が基本。

右前とは、右手が懐に入るように「右を手前にして」襟元を合わせることです。

和装では男女共通なので覚えておきましょう。

「左前」というのは、相手から見て左のおくみが上になることで、死者の装束に用いるものです。

襟の抜き過ぎ

色っぽいと思っているのか、襟を抜き過ぎの人をたまに見かけます。

襟を抜きすぎると、品が悪く見えてしまいます。

品良くうなじが見えるくらいに抜きましょう。

こぶし1個分程度が良いと言われています。

浴衣にサンダル

下駄や草履の鼻緒は痛くなるので、普段のサンダルを履きたくなる気持ちはわかります。

でも、せっかく浴衣を着ているのですからそこはちゃんと決めましょう。

足元って案外見られてますよ。

やはり、和装には和装の履物があります。

和装用の履物といえば草履と下駄がありますね。

草履は格式の高い着物の時に履くものなので、カジュアルな浴衣の場合には下駄を履きます。

下駄ずれを防ぐ方法

サンダルを履く人は下駄が苦手な人なのかもしれません。

その理由の1つに下駄すれがあります。

下駄を足に合わせて鼻緒をすげてもらうのが1番です。

セットで買う場合には、前もって鼻緒を伸ばす、痛くなりそうなところに絆創膏を貼るなどの準備をしましょう。

また、足指は奥まで押し込まずに、指の股に1センチ位の隙間を作って履くのが正しい履き方です。

まとめ

夏祭りや花火大会で付き合う前デートするときの服装について紹介してきました。

  • 浴衣を着たいが躊躇してしまうのは「張り切りすぎ」と思われないか心配だから
  • 付き合う前のデートでも浴衣で大丈夫
  • 男性は浴衣には好意的なイメージを持っている
  • 浴衣初心者には「古典柄」がオススメ
  • 古典柄は古くから愛されてきた柄なので誰にも合いやすい
  • 浴衣の着付けは少し練習すればマスターできる
  • 着付けが難しい場合は
    • おはしょりを縫い止める
    • 作り帯にする
  • 「らく浴衣」や「セパレートタイプ」などの簡単に着られる浴衣もある
  • 簡単に着られる浴衣は、本物に比べると見劣りがする
  •  

  • 浴衣を安く買うには、「浴衣セット」をネット通販で買うのが1番
  • ユニクロやしまむらの浴衣も安くて人気
  • オークションやフリマでも安く買える
  • せっかくの浴衣も逆効果になってしまうNG着こなし
    • 襟の合わせが「左前」は、死に装束
    • 襟の抜き過ぎは品が悪く見える
    • 浴衣にサンダルより下駄が正しい
    • 下駄ずれを防ぐには事前の準備が必要

男性と祭りや花火大会に行くときは、躊躇せず浴衣を着て、普段より魅力的な自分をみてもらいましょう。