冬の夜空を飾るふたご座流星群。

しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星と並んで三大流星群の一つです。

一晩あたりに見られる流星の数としては最も多く、
条件が良ければ500個以上見られる年もあります。

そんなふたご座流星群のピークの時期や方角について紹介していきます。

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ふたご座流星群とは?

ふたご座流星群は、

ふたご座のカストルのすぐ近くに放射点を持つ流星群で、毎年安定してたくさんの流星が出現します。

  • 1月の「しぶんぎ座流星群」
  • 8月の「ペルセウス座流星」

と並んで「三大流星群」と呼ばれています。

流星の数においては流星群のなかでも最大を誇り、条件が整えば1時間に100個出現することもあります。

しかし、流星の特徴としては

  • 速度は速くもなく遅くもない
  • 明るい火球なども少ない
  • 流星痕の残るものも少ない

など、流星の数が多い割には地味な印象です。

毎年見られる時期はいつごろか?

ふたご座流星群の活動時期は、
毎年12月4日頃から12月17日頃です。

極大日は12月14日前後。

時刻は年によって変わります。

12月10日前後から流星の数が増え、極大日の前後1~2日は極大日と同じくらいの流星が見られます。

流星群の極大時間(ピークの時間)

ふたご座流星群は流星の数も多く安定して観測できる流星群です。

流星群が見られる期間や、流星の数はどうなのか詳しく見ていきましょう。

  • 流星群が見られる極大時間や出現する期間
  • ピーク時に見られる流星の数
  • 昼間も見ることが出来るのか?

流星群が見られる極大時間や出現する期間

ふたご座流星群の一般的な出現時期は、

12月4日頃から12月17日頃ですが、流星の数が増えるのは12月10日頃からです。

2018年のピーク(極大日)は12月14日21時です。

月齢は7ですが、深夜には沈みます。

12月15日の夜半から夜明け前が観測に最適の時間帯です。

ピーク時に見られる流星の数

ピーク時に見られる流星の数は、1時間あたり40~50個くらいです。

この数は条件の良い場所で見た場合の数なので、空の明るさや天候によって見られる流星の数は変わります。

昼間も見ることができるのか?

流星群の観察は月明かりの影響も受けるくらいですから、
太陽の出ている昼間に見ることは難しいですね。

ただし、大きなチリが火球のように流れる場合は昼間でも見ることができるかもしれません。

とはいえ、そのような例はまれですので、月明かりのない夜に観測するのが1番です。

見えやすい方角や場所


ふたご座座流星はふたご座を放射点として出現します。

ふたご座の方角は東ですが、
流星は全天に流れますのでどの方向を見ても構いません。

ただし、空を広く見渡すのがポイントです。

  • 広場
  • 校庭
  • 河川敷

など、視界の開けたところで観測すると良いでしょう。

できるなら、寝転んで見るのが1番です。

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気になる天気と夜の気温

2018年のふたご座流星群のピーク12月14日は、月齢7でほぼ半月です。

月明りの影響が気になるところですね。

しかし、深夜には月も沈んてしまうので夜明け前までが観測には好条件であることがわかりました。

とすれば、気になるのはお天気のことです。

こればかりは、当日にならないとわかりませんが、過去の天気はどうだったのか調べてみました。

12月14日の過去10年間の天気

2008年以降、過去10年間の12月14日の天気を調べたところ、

東京の天気

  • 晴れ 3日間
  • 曇り 5日間
  • 雨  2日間
札幌の天気

  • 晴れ 6日間
  • 曇り 0日間
  • 雨  0日間
  • 雪  4日間
大阪の天気

  • 晴れ 6日間
  • 曇り 4日間
  • 雨  0日間
福岡の天気

  • 晴れ 4日間
  • 曇り 3日間
  • 雨  3日間

那覇の天気

  • 晴れ 5日間
  • 曇り 3日間
  • 雨  2日間

という結果になりました。

東京は晴れの確率が低いようですが、その他のエリアは40~60%の確率です。

北海道は雪の日が多くなりますが、雨の日は少ないようです。

極大日が近づいて来たら天気予報をチェックしてみましょう。

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夜の気温はどのくらい

また、流星群の観測は夜になりますが、気温はどのくらいなのか気になったので、それも調べてみました。

各地の過去10年の最低気温

  • 東京  1.3~10.2
  • 札幌  -5.9~ -1
  • 大阪  1.5~11.9
  • 福岡  3.1~12.4
  • 那覇 15.4~21.5

各地の過去10年の最低気温はこのような結果でした。

12月半ばともなれば沖縄以外のエリアはやはり寒いです。

北海道は極寒です。

はやり日本列島は南北に長いのだと実感できます。

気温と服装の目安としては以下の通りです。

  • 20℃以上 長袖シャツ
  • 20℃未満 カーディガン
  • 16℃未満 セーター
  • 12℃未満 コート
  • 8℃未満 冬物コート

それに合わせてズボンなどの下に履くものも工夫してみてください。

冬の夜は想像を超えた寒さです。

防寒対策はくれぐれも厳重にしましょう。

流星群の観察は、

夜間であまり動くことがない状態なので1ランク上の寒さ対策をしたほうが良いでしょう。

また、暖を取るために直火を使うのは危険なのでやめましょう。

こんなときには温かい飲み物を準備して観測するのが良いですよ。

月の影響はどれぐらい受ける?

2018年のふたご座流星ピーク、12月14日は月齢7。

つまり、半月(上弦の月)です。

空の状態によっても変わってきますが、月はとても明るいので、半月といえども2等星くらいの星もあまり見えないくらいの明るさです。

しかし夜半には月が沈んでしまうので、夜明け前までは流星観測には良い条件となります。

あとはお天気が良くなることを祈るのみですね。

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ライブカメラでの生中継配信

天体イベントがあると、ライブカメラでの生中継配信をすることがあります。

ライブ中継は、

  • 自宅で気軽に見ることができるので、寒くても暑くても大丈夫
  • 全国各地からの中継があるので、自分のエリアの天気が悪くても流星を見ることができる
  • 高性能な機材で撮影しているので臨場感も抜群
  • 専門家によるガイドがあり、流星群についての知識も得られる

など、良いことがいっぱいです。

天体イベントのライブ配信をするサイト

天体イベントのライブ配信をしているサイトは

  • ニコニコ天体観測
  • ウエザーニューズ「SOLiVE24」

などがあります。

ニコニコ天体観測

ニコニコ生放送の公式番組の一つ。
晴れ間を求めて、天文ガイドニコニコ天体観測チームが国内から生放送します。

天体好きなニコニコ動画ユーザーに人気の番組です。

自宅で天体観測できる

家に居ながらにして、

  • 月食
  • 日食
  • 流星群

が見られるありがたい番組です。

2017年はこのような番組が放送されていました。

ニコニコ天体観測「ふたご座流星群2017を見よう!

ウエザーニューズ

24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」にて全国6か所から生中継。

また、次のような各種動画サイトで見ることができます。

ライブ配信していない天体イベントもあります。

各サイトのホームページでご確認ください。

また、ウエザーニューズでは中継で捉えた流星の動画が3分以内にスマホに届く『流星キャッチャー』という通知サービスがあります。

動画通知サービス『流星キャッチャー』

『流星キャッチャー』の登録は以下の通りですので参考にされてみてください。

  1. スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード
  2. 「星空 Ch.」からアクセス

2019年以降のふたご座流星群が見える時期

2018年のふたご座流星群のピーク時は、月齢7で半月です。

しかし、深夜には月も沈み夜明け前にかけては観測には好条件であることがわかりました。

2019年以降はどうでしょう?

毎年の活動時期は12月4日頃から12月17日頃です。

極大日は12月14日前後で、時刻は年によって変わります。

2019年以降の「ピークの日時」と「観測条件」

  • 2019年 15日04時✕
  • 2020年 14日10時○
  • 2021年 14日16時○
  • 2022年 14日22時○
  • 2023年 15日04時◎
  • 2024年 14日10時✕
  • 2025年 14日16時✕

観測条件は、月齢とピーク時刻、活動の規模を考慮して判断しています。

2023年までは好条件が続きそうですね。

特に2023年の観測条件は最良です。

防寒対策をしっかりして、たくさんの流星を観測したいですね。

なぜ毎年同じ期間に見ることができるのか

彗星は大量のガスとチリを吹き出し、そのチリは軌道全体に広がる帯となります。

地球の軌道がこの軌道と交わる時、チリの粒が地球の大気と衝突し光を放つ現象が流星です。

地球が彗星の軌道と交わる時期は毎年ほぼ決まっています。

ですので毎年同じ時期に流星群が見られるのです。

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2018年に見れる流星群や天体イベント

2018年はふたご座流星の他にもたくさんの天体イベントが観測できそうです。

2018年の主な天体イベントは、

  • 1月2日:スーパームーン
  • 1月 4日:しぶんぎ座流星群
  • 1月31日:皆既月食
  • 4月23日:こと座流星群
  • 5月 6日:みずがめ座η流星群
  • 6月28日:うしかい座流星群
  • 7月 3日:山羊座流星群
  • 7月27日:ミニマムーン
  • 7月28日:みずがめ座δ流星群
  • 7月31日:火星大接近
  • 8月13日:ペルセウス座流星群
  • 10月22日:オリオン座流星群
  • 11月 6日:おうし座流星群南群
  • 11月13日:おうし座流星群北軍
  • 11月18日:しし座流星群
  • 12月14日:ふたご座流星群
  • 12月23日:こぐま座流星群

などがあります。

今年も様々な天体観測を楽しめますね。

上記のように天体観測できる日は決まっていますが他にも、

  • 見頃の時間
  • 観測できる方角
  • 次回の見れる日

などもわかっています。

1年間を通して行われる様々な天体ショー。

これらを見て楽しみたい方はそれぞれの観測情報を確認しておきましょう。

関連記事2018年日本で見れるおすすめ流星群や天体イベント&天体ショー!

まとめ

  • 活動時期は12月4日から12月17日頃
  • 極大日は12月14日前後
  • 2018年のピークは12月14日21時
  • 見頃となるのは、12月15日 深夜~夜明け
  • ピーク時には1時間あたり40~50個の流星が見られる
  • 流星は全天に流れるのでどの方向を見てもよい
  • 視界の開けた広場や河川敷などの場所が最適
  • この時期の晴れの確率は過去10年で30~50%くらい
  • 夜は非常に冷えるので防寒対策は厳重に
  • 2018年は半月だが、深夜に沈むので観測条件は良い
  • 天体イベントではライブカメラでの生中継配信がある
  • ライブ配信しているのは
    • ニコニコ生放送の「ニコニコ天体観測」
    • ウエザーニューズのお天気番組「SOLiVE24」
  • 2019年以降も出現時期は同じ
  • 極大日は多少異なる(14日または15日)
  • 今後は条件の良い年が続く
  • 2023年は最良の観測条件

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