【最新版】日本人の子供(小学生)が好きな動物&嫌いな動物人気ランキング!

最近は、ゲームなどの普及によりインドアな子供たちが増えてきました。

そんななかでも子供たちは動物が大好きです。

では好きな動物の趣向はどんな感じなのでしょうか?

ネット上の様々なデータから、ランキング形式で最新版の子供たちが好きな動物・嫌いな動物をご紹介します。

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好きな動物ランキング

ではまず、好きな動物ランキングを上位から発表してきましょう。

1位:イヌ


言わずと知れたペットの王様、犬がランキングトップです。

2016年の飼育頭数調査では987万頭とペット数でも首位に輝いています。

小学生の好きな動物調査では、どのランキングを見ても半数以上が「好き」と回答する人気ぶりです。

最近の猫ブームに押され気味なものの、やはり根強いですね。

特に子供たちに人気の理由は「可愛いから」ということだけではありません。

  • 盲導犬
  • 警察犬

など人間の役に立つ憧れの存在であることも子供たちから支持を集める理由です。

2位:ネコ


惜しくも2位にランクインされたのは猫です。

ペット数では984万頭とわずかに犬に及ばないものの、減少傾向にある犬に対して猫は増加傾向にあります。

特にネット上での人気が高く、以下の検索数が出ました。

  • 「イヌ」は、2890万件
  • 「ネコ」は、1億1900万件

小学生に人気のyoutubeでも2倍以上の差があります。

  • 犬の動画は、116万件
  • 猫の動画は、250万件

ネコは室内で飼うケースが多く、散歩する必要もないのでインドアな子供たちに人気のようですね。

3位:ウサギ


とにかく姿や仕草が可愛いと女の子に圧倒的な人気を誇るのがウサギです。

昔は学校の飼育小屋で飼うイメージがありましたが、最近ではペットとして家庭で飼うことも増えてきました。

2011年の干支・ウサギ年あたりから飼育頭数は増え続け、現在は犬・猫に次ぐ200万匹が飼われているそうです。

  • ミッフィー
  • マイメロディ
  • ピーターラビット

など長く愛されてきたキャラクターも子供たちに人気ですね。

4位:クマ

トップ3はペットが占めましたが、ぬいぐるみキャラクターで1番の人気を誇るのが熊です。

子供たちにとってぬいぐるみは初めての友達と言っていいほど大きな存在ですよね。

また、熊をモチーフにしたキャラクターが多いのも、子供たちに人気の理由です。

  • プーさん
  • テディベア
  • パディントン

最近では

  • ダッフィー
  • リラックマ
  • くまもん

などです。熊は時代を超えて愛され続ける動物ですね。

5位:パンダ

5位には、動物園の人気者パンダがランクインしてきました。

最近では上野動物園でのパンダの赤ちゃん誕生が話題となり、ますます人気が高まってきました。

繁殖が難しいパンダ

中国から1972年の日中国交正常化を記念して贈られて日本にやってきましたが、パンダは繁殖が難しいのが特徴です。

日本では

  • 東京
  • 兵庫
  • 和歌山

で合わせて9頭しかいません。

楽天やサカイ引越センターがキャラクターとして起用していて可愛いと人気ですね。

6位:ペンギン

6位は水族館の人気者ペンギンです。

愛らしい姿や歩き方が可愛らしいですが、水に入ると時速30kmの猛スピードで魚を捕らえる姿のギャップがカッコイイと人気です。

群れで生活するペンギン

ペンギンは共同してエサを捕獲したり、天敵から身を守るために基本的に群れをなして生活する動物です。

南極では9000羽以上の集団が確認されたこともあるそうですが、大勢で歩く姿がとても可愛いですよね。

アニメではピングーや、JR東日本の「Suica」のキャラクターとしてお馴染みですね。

7位:ハムスター

ハムスターは小学生でも軽々と持てる可愛いペットとして人気ですね。

値段は数百円から非常に安価ですので、小学生のお小遣いでも購入することができます。

狭いスペースで飼うことができ、大声で鳴いたりしないので飼育が楽なのも魅力です。

また、子供たちに人気のアニメキャラクター「とっとこハム太郎」が有名ですね。

8位:ゾウ

こちらも動物園の人気者で、体の大きい象ですが可愛らしい鼻の動きと優しい目が人気です。

知能が高く、社交的なので子供たちとのコミュニケーションも積極的です。

記憶力が良いので人から受けた恩は決して忘れずに覚えているそうです。

しかし人を恨んだりしない寛容な心を持っていることから、象=優しいというイメージがあるのですね。

たくさんの絵本に登場する像

  • 「かわいそうなぞう」
  • 「ぞうのエルマー」
  • 「ぞうのババール」

など絵本にたくさん登場しています。

9位:キリン

キリンは1907年に上野動物園へ初来日して以来、子供たちから長い間愛されています。

陸上生物で最も背が高く、雄で平均身長5.3mもある理由は高い木の葉を食べるためと遠くにいる外敵を素早く発見するためです。

巨大動物ではありますが、かわいらしい顔や身体の模様の美しさが人気ですね。

ペットとして飼えるきりん

実はペットとして飼うこともできるのですが、価格は1000万以上、月のエサ代は10万以上するそうです。

セブンイレブンで使える電子マネー「nanaco」のキャラクターとしても親しみがありますね。

10位:リス

チョロチョロと走り回る仕草や、クルミなどをかじって頬袋にエサを詰めている姿が可愛いリスも人気ですね。

平均寿命の長いリス

ペットとして1万円前後で飼うことができ、2~3年しか生きられないハムスターに比べて7~8年の寿命があります。

キャラクターではディズニーのチップ&デールが有名です。

JAバンクの「ちょリス」もシュールCMキャラとしても人気があります。

嫌いな動物ランキング

では次に嫌いな動物ランキングを見ていきましょう。

1位:ヘビ


神話や伝説で必ず悪役で登場するのが蛇です。

子供たちが楽しむ絵本やゲームなどでも必ず「敵」であることが嫌われる理由でしょう。

また、蛇の毒は人間を死に至らしめることから、子供たちにとって恐怖の存在でしかありません。

見た目にもニョロニョロと気味の悪い動きも嫌われる理由の1つですね。

2位:ライオン


百獣の王ライオンも小学生には怖すぎる存在のようです。

男の子からは「カッコイイ」という声もあるようですが、現実には飼育員が噛まれて怪我をする事故があったりと危険な動物です。

また「ライオンは自分の子供を厳しく育てるために崖から突き落とす」という逸話も子供たちから嫌われる理由に挙げられます。

3位:トカゲ(爬虫類)


最近ではペットで飼う人もいますが、トカゲ(爬虫類)が嫌われる理由は見た目の気持ち悪さです。

特に女の子からは圧倒的に嫌われる傾向にあります。

虫を主食としてバリバリ食べる姿が見るに堪えないという声もあります。

意外と素早い動きで走り回るのも気持ち悪さを助長して嫌われる理由ですね。

4位:カエル

アニメキャラクターや置物などにデフォルメされると可愛らしいのですが、リアルは別物なのがカエルです。

小さなカエルはまだ良いのですが、大きなカエルはぬるぬるとした質感が余計に嫌われる要素となっています。

カエルも虫を主食として、びろ~んと伸びる下で虫を捕らえて食べる姿が気持ち悪いと不評ですね。

5位:イヌ

人気がある反面、意外にも嫌われてしまっているのが犬です。

身近な存在であるゆえに噛まれたり吠えられて怖い思いをしたりと子供たちに嫌われる理由があるようですね。

室内犬としてペットで飼っている家庭では

  • 体臭
  • 糞尿

などの臭いに悩まされることも多いです。

また、犬好きの人から好きになることを強要され、犬が苦手であることが信じられないと思われることも犬嫌いに拍車をかけています。

6位:ネコ

ネコも人気があることに相反して嫌われています。

ペットとして飼うと最初は可愛いものの、どこにでもついてくる習性があるので「ウザい」と感じてしまうことも…

そして犬と同様に糞尿の臭さに嫌気がさしてしまうことも多くあります。

また、野良猫に引っ掛かれたりして嫌な思いをしたという理由から子供たちに嫌われてしまうようです。

7位:ワニ

見た目に怖すぎる存在であるワニは子供たちに嫌われてしまいます。

アニメや絵本の世界でもワニは必ずと言っていいほど悪役が多いですよね。

日本では動物園以外で出会うことはありませんが、人間を襲ったりと子どもたちには怖すぎる存在です。

8位:カラス

外を歩いていると突如として大きな鳴き声と共に現れるカラスは小学生にとって怖い存在のようです。

カラスは巣に近づく人間を威嚇攻撃する習性がありますので、襲われた経験がある方も多いのではないのでしょうか。

生活環境被害をもたらす害鳥でゴミを漁ってまき散らす迷惑な存在でもあります。

見た目も真っ黒で気持ち悪いという声が多いですね。

9位:トラ

虎もライオンと同様に猛獣はかなりの恐怖心を与えるので怖いですよね。

中国では百獣の王といえば虎のことを指します。

トラにまつわることわざが多数ある

  • 虎を野に放つ
  • 虎穴に入らざれば虎子を得ず
  • などことわざにも多く登場します。

    日本では野生の虎は生息していませんが、古くから凶悪で危険な怖い存在の象徴として虎は扱われています。

    10位:クマ

    ぬいぐるみやキャラクターとしては人気な熊ですが、リアルに出会ったら殺されかねない存在です。

    身長2mを超える巨体で時速50kmで人間を追いかけて鋭い牙と爪で襲われたらひとたまりもありません。

    過去には人食い事件などが起こったこともあり、毎年クマに襲われるニュースが後を絶たないのも子供たちから嫌われる理由です。

    近年、熊の出没数が増加

    本州以南に生息するツキノワグマの出没件数が2016年は、1万7千件以上と過去最多を更新しました。

    ますます注意が必要ですね。

    まとめ

    好きな動物の特徴

    好きな動物のランキング1位の犬をはじめ、その特徴は次のようなことでした。

    • 見た目が可愛い
    • ペットとして飼うことができて身近な存在
    • ぬいぐるみやアニメキャラクターになっている
    • 人間にできないことができる憧れの存在
    • 動物園にいる希少な存在

    嫌いな動物の特徴

    嫌いな動物のランキング1位のヘビをはじめ、その特徴は次のようなことでした。

    • 自分に危害を加えるのではないかという恐怖
    • 絵本やアニメで必ず嫌な存在で敵である
    • 見た目が気持ち悪い
    • 予想しない動きをして気味が悪い
    • 身近な存在だが危害を加えられる可能性がある
    • 臭い、不衛生

    人は見た目が大事とは言いますが、特に動物は見た目が大事だと言えるでしょう。

    動物を愛することによって人への優しさを学ぶことができます。

    子供たちが動物と触れ合う機会がもっと増えていくと良いですね。