流星群、日食などと並ぶ天体ショーである月食。

夜空に輝く月が徐々に欠けていく様は非常に神秘的で人々の心を魅了します。

月食は日食よりも比較的に起こりやすい現象です。

2018年やそれ以降には月食を見ることはできるのでしょうか?

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月食は2種類ある

月食とは、

地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象です。

月食は必ず満月の時に起こるということも特長の一つです。

月が見える場所であれば地球上のどこからでも同時に観測することが可能なので日食より親しみやすい現象かもしれません。

そして日食と同じく月食にも種類があります。

月食には2種類ありますので、ここではその理由や仕組みについて説明します。

皆既月食

月が地球の影に完全に入り込むことを「皆既月食」といいます。

つまり、太陽-地球-月が一直線に並んだときに見られるもの。

月の全面が隠されるので「皆既」と呼ばれます。

皆既月食が観測できる時間ですが、数十分から1時間以上とかなりの差があります。

それは月が地球の影のどこの部分を通るかによって変わるからです。

  • 月が地球の影の中心を通れば、長い観測時間
  • 月が地球の影の端を通れば、短い観測時間

となります。

例えば2015年4月4日の際には月が地球の影の端近くを通ったため皆既継続時間はわずか12分でした。

皆既月食の最中の月は赤銅色

皆既月食の最中は、真っ暗になって見えなくなるわけではありません。

月は「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色になります。

月が赤くなるのは、地球の大気を通った太陽光が月を照らすため。

普段見ることのない神秘的な色になる月を楽しめます。

前回、皆既月食が起こったのは、先程記述してありますが2015年4月4日でした。

部分月食

月食全体を通じて月の一部が地球の影に入り、

月の一部が欠けたように見えることを「部分月食」といいます。

地球の影の一部だけが月を隠している状態なので、「部分」と呼ばれています。

部分月食が観測できる時間ですが、1時間~2時間程度で月の欠け具合で時間が異なります。

  • 月の欠ける範囲が多ければ、長い観測時間
  • 月の欠ける範囲が少ければ、短い観測時間

となります。

満月が欠けていくにつれて眩しい月光が弱まっていくため、空の明るさも少しずつ暗くなっていきます。

すると星がいつもより見えるようになるでしょう。

前回、日本で観測できたのは2017年8月08日でした。

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2018年に皆既月食・部分月食は見れる?

なかなか見ることができない日食とは違い、月食を見る機会は意外に多くあります。

例えば日本では平均して5年間に4回程度月食が見られます。

では2018年は月食が観測できるのでしょうか。

  • 2018年の皆既月食
  • 2018年の部分月食

それぞれ調べてみました。

2018年の皆既月食

2018年の皆既月食は2回起こります。

最初に観測されたのは、2018年1月31日でした。

次に日本で観測できる皆既月食は、
2018年7月28日に起こります。

おおよそ東北地方以西で皆既月食を見ることができ、月は月食状態のまま沈みます。

北海道などでは、月の一部だけが本影に入り込む現象の「部分食」で皆既月食は見ることができません。

2018年の部分月食

2018年には部分月食は観測できません。

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次回、皆既月食・部分月食はいつ見れる?

2018年は皆既月食は見ることがきましたが、部分月食は見ることができませんでした。

2019年以降は見ることができるのでしょうか。

日本から見える場合と、世界から見える場合で紹介していきます。

  • 2019年以降の皆既月食
  • 2019年以降の部分月食

2019年以降の皆既月食

日本で見れる皆既月食

  • 2021年5月26日
  • 日本全国で観測できますが、東海地方以西では月が欠けた状態で昇ってきます。

    月が地球の影に完全に入り込む時間は、約14分間継続。

    通常よりも大きく見える「スーパームーン」とも重なります。

  • 2022年11月8日
  • 皆既月食と同時に天王星食も起こります。

    天王星食は、月が天王星を隠す現象で大変珍しいです。

  • 2025年9月8日
  • 日本全国で観測できます。

    月が地球の影に完全に入り込む時間は、約1時間24分継続します。

世界で見れる皆既月食

  • 2019年1月21日
  • 太平洋、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカで見ることができます。

  • 2022年 5月16日
  • 大西洋方面で見ることができます。

  • 2025年3月14日
  • 太平洋、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカで見ることができます。

  • 2025年9月7日
  • ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアで見ることができます。

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2019年以降の部分月食

日本で見れる部分月食

  • 2019年07月17日
  • 中国地方以西では、月が欠けた状態のまま沈んでいきます。

  • 2021年11月19日
  • 月が欠けた状態で昇ってきます。

  • 2023年10月29日
  • 月の欠ける部分が10%と少ない部分月食となります。

世界で見れる部分月食

  • 2019年7月16日
  • アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリアで見ることができます。

  • 2021年11月19日
  • アメリカ、、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、太平洋で見ることができます。

  • 2023年8月28日
  • アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリアで見ることができます。

  • 2024年9月18日
  • アメリカ、ヨーロッパ、アフリカで見ることができます。

まとめ

月食についてや、日本で皆既月食・部分月食が見れるのは次回いつ頃かを紹介していきました。

皆既月食

  • 月が地球の影に完全に入り込む現象
  • 前回、皆既月食が起きたのは、2015年4月4日
  • 2018年に入ってからは、2018年1月31日
  • 次に2018年皆既月食が見られるのは、2018年7月28日
  • 次回、日本で見ることができる日
    • 2021年5月26日
    • 2022年11月8日
    • 2025年9月8日
  • 次回、世界で見ることができる日
    • 2019年1月21日
    • 2022年 5月16日
    • 2025年3月14日
    • 2025年9月7日

部分月食

  • 月の影が太陽の一部を遮る現象
  • 前回、部分月食が起きたのは、2017年08月08日
  • 2018年には部分月食は見ることができない
  • 次回、日本で見ることができる日
    • 2019年07月17日
    • 2021年11月19日
    • 2023年10月29日
  • 次回、世界で見ることができる日
    • 2019年7月16日
    • 2021年11月19日
    • 2023年8月28日
    • 2024年9月18日

皆既月食、部分月食ともに見逃さないように観測され、宇宙の壮大な天体ショーを楽しんでみてはいかかでしょうか。

月食は比較的に見ることができますが、
それに比べて珍しい現象なのが日食。

太陽が月に隠され辺り一面が夜のように暗くなるのはとても神秘的です。

日食は2018年や2019年以降にいつ頃起こるか決まっています。

月食と同じくぜひ見たいと思われる方は日食の日を確認しておきましょう。

関連記事【2018年版】日本で金環日食・皆既日食・部分日食は次回いつ頃?

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